マジカノ 第13話「最終回ってマジですか?」

最終回ってことで、いつもより魔力気力3倍アップで待機するも、緊張を維持できずにダウン。 01:00頃目を覚ますも、二度寝。 寝過ごして生で観られなかったよorz・・・。
05:00に起床し、早速ビデオを観る。
id:cointoss氏の感想(http://d.hatena.ne.jp/cointoss/20060328/p5)が秀逸で、他にあまり書き足すことはないんだけれど、一応、私なりのコメントも書いておきます。


通常のオープニングは省略、その代わりに前回の終盤、みちるが春生を連れ去るシーンがアバンタイトルに。 普段「もっっと!」を聞きながらテンション高めているところがあるので、何だか準備体操せずに走り出してしまった感じがする。


本編では、あゆみ他オールキャストが春生奪還のため魔界へと向かう。 あゆみ達が到着する直前の、みちると春生の「秘め事」シーンがちょっとエロティックだ。
春生の魔力を吸い取ったみちるに苦戦するも、本郷センセの助力でピンチを切り抜ける。 彼女の正体は、春生の魔力を封じ込めるために造られた人造人間!でした。
そして最後には「時を戻す」ことによって、魔王春生の覚醒は封じられる・・・。
終わらない物語を書け、戦う少女達よ・・・from 永久アリス輪舞曲


id:cointoss氏も書いているけど、いつものマジカノとは違う雰囲気に、ちょっと肩透かしを食らった感じ。 これ、作画・演出・シナリオの問題じゃなくて「マジカノらしくない、マジな展開」だったからだと思う。 「春生を奪還する」ため内容がシリアスにならざるを得ず、ギャグがちょっと滑り気味。 ネコパンツが焦げて燃え尽きるシーンも、笑ってよいのか泣けばよいのか・・・(^^;
やっぱりこの作品の魅力は、「冴えない主人公を、美少女達がキャアキャア言いながら奪い合う」ところにあるんだなぁと思った次第。


最後は綺麗にまとまったけど、永遠に同じことの繰り返しから逃れられない、というのは希望のない設定だなぁ。 でも少しずつ状況が変わっているので、最後にはこの無限ループを脱出できるとよいね。
是非続編も制作して貰いたいものです。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。


P.S.
第1話〜第5話まで見逃しているので気付きませんでしたが、id:CAX氏によると、あゆみと春生の出会いが微妙に異なっているとのこと。

時間は第1話に巻き戻される。
だが以前の、第1話の時の出会いと同じながらも、その印象は少し変わっていて、初対面時のあゆみには笑顔が……。

http://d.hatena.ne.jp/CAX/20060329/magikanoより引用)


続編の含みを残した結末だということはすぐ分かったけど、やはりこうした仕掛けが入っていたわけですね。
これについては、岸監督ご本人のブログでも触れられています。(ネタバレ注意)

最後にひと言。
ネタバレには配慮して「続きを読む」記法を使っていますが、キーワードサーチなどで直接参照すると初めから展開されてしまいます。 その際はご容赦を。