極々私的な壮行会(カラオケ無礼講)

学生時代の先輩が、暫く関西へ単身赴任することになったので、久し振りに会おうという話になった。
この先輩については、実は過去のエントリで「ローカル局」として言及している。

タイトルには壮行会と書いたけど、これまでも時々会っているので、その延長という感じ。 15時に落ち合ってカラオケへ。
いつもなら部屋に入ってすぐ歌い出すのだが、今回は冒頭1時間くらい(ひょっとすると2時間以上?)、歌も歌わず互いに近況報告。 何シニ来タノダとツッこまれそうだ。


さて、歌である。
大神剛(おおがみごう)というアーティストが一番気に入っているのだが、アルバム収録曲から数曲がTVCMに採用されたものの、その後の消息はようとして知れず、残念ながらカラオケには一曲も入っていない。
なので代わりに(と言っては失礼だが)、佐野元春ウルフルズなどを歌うことにしている。
ただ地声が低いので、キーの高い曲は声がひっくり返ってしまう。 ウルフルズの曲は簡単そうでいて、実は難しいものが多い。 ちゃんとした発声法を学ばないと喉を痛めてしまいそうだ。
そんなわけだから、女声ボーカルの曲などハナから歌うつもりもなかった私だが、数年前、先輩からボイスチェンジャーの存在を教わり、そっちの趣味に目覚めてしまった。
私がカラオケ機器に内蔵されたボイスチェンジャーを使って歌う曲。 もうお判りですね? ベタなブログタイトルが示す通りアニソンを歌うのです。 それも女性が歌っている曲を。


私の声は「ハイパージョイ」という機種のボイスチェンジャーと相性がよく、自分で言うのも何だが、かなりチャーミングな声になる。 もっとも、そう思っているのは自分だけかも知れないが。 そして変身後の私を知る者は、この世に先輩一人しかいない・・・。
このボイスチェンジャーというヤツ、メーカーや機種によって音がかなり違う。
現在(エクシングで)主流の「ハイパージョイV2」は、フォルマントの効き具合が初代機よりキツく、従来「アニメ」でちょうど良かった声が、V2では「ギャル」にしないと、ちとツラい。
ちなみにV2の「アニメ」で変換した私の声は、カエルそっくりで泣けてくる・・・それ何てFROGMAN


・・・まぁ、そんなこんなでいろいろ歌ったのだが、この日の一番はメロキュアの1st Priority。
これ、オリジナル映像(ストラトス・フォー)が使われていたので気分は上々。 恐らくは著作権料の関係で、古いアニメじゃないとオリジナル映像が使われることはまずないのだが・・・足元見られてしまったか、スタジオ・ファンタジア・・・。
ところでアニソン中心に歌うなら、UGAの方が曲目が揃っていていいみたいだ。 ボイスチェンジャーの効果が気になるところ。


カラオケのあとは、喫茶店で情報交換。
そこで先輩に私のブログをカミングアウト。 親父にだってぶたれた教えたことないのにっ!
これまでは、私の正体は誰にも明かしてこなかった。 はてなを勧めてくれた先輩にすら。
今後はちょっと書き辛くなる・・・かも知れない。