無敵看板娘(2006年8月28日 記)

旅行中観られなかったアニメを纏めて"処理"してますが、ここ数話、この作品がいい感じ。 めぐみ役:小清水亜美嬢の渾身の演技が光ってます。
第5回(第9話)ではブタのぬいぐるみを巡ってデパートで美輝との死闘が繰り広げられますが、美輝の回し蹴りをみぞおちに喰らっためぐみの、腹の底から搾り出す「おえぇぇぇーー!」という呻き声がイイ。 まさに「怪演」。
ただ、めぐみはヒロイン美輝のライバルにしては、接近戦で力及ばないのがもの足りない。 何とかならないか・・・と思っていたら、第8回(第16話)で新キャラ登場。 オープニングにも出ていた、ウサギのかぶりものを身にまとった謎の美女・・・これがなかなかの使い手で楽しませてくれそう。 しかし、戦隊モノの敵役だったとはね・・・。 (^^;


この作品、マンガとアニメとの「間の取り方の違い」を上手く消化できていない感じがあったものの、めぐみの活躍で解消しつつある感じ。 これに新キャラをうまく絡めて「端正なルックスの美女たちが繰り広げる肉弾戦」という、この作品の本質をテンポよく描けば、より一層面白くなるんじゃないでしょうか。
深夜アニメにもかかわらず、健全路線を堅持する姿勢にも好感が持てますよ。