夜明け前より瑠璃色な 第4話「戦う! お姫様」

最近、この作品を観るのがちょっぴりコワい私です。
さて今回のお話は・・・フィーナが実はカナヅチで川で溺れて達哉があわや人工呼吸(略)達哉の父は考古学者でその部屋は散らかり放題留守の間に掃除しようしたミアは月にはいないゴキブリを見て失神したのを救おうとフィーナは重機関銃をぶっ放すがそれでも駆除できず追い詰められたところへカレンが駆けつけ部屋にミサイルを打ち込んで最後は一同さやかの前に正座してこんこんと説教されましたとさ。 何を言ってるのか分からねーと思うが・・・ありのままを書いたぜorz。


フィーナが溺れるのは話を人工呼吸に持っていくため、部屋をメチャクチャにして皆と一緒に叱られるのは親しみやすさをアピールするための演出だと思われるが、インディー・ジョーンズやエイリアン2までパロって、筋書きは無きに等しいありさまであったよ。
湿っぽい話なら適度なギャグはあってもいいけど、今のところギャグ路線邁進中で、OPのイメージとはかけ離れて行くばかり・・・ステキな表紙の童話ファンタジーを手に取ったら中身はドタバタギャグでした・・・みたいな私のコレジャナイ感はどう始末したらいいんだろ?


作画的には、第2話相当まで持ち直した感じかな。
必要以上にSDキャラの出番が多かったのは、作画が大変だったからなのか・・・逆に顔を強張らせた劇画調のフィーナも描かれていたけれど、やはりお姫様ともあろうお方は、いついかなる時でも表情を崩してはなりませぬ。
まだ暫く迷走しそうなこの作品。 それでも私は、希望を捨てずに観続けます。(きっぱり)