ちょこッとSister 第19話「アイドルの憂鬱」

ねこにゃんダンスのお姉さんがバックレてしまうお話。
被り物を着せられ踊るのが実は苦痛だったオダエリ。 まっとうなアイドルを目指していた彼女は、思い悩んでロケをすっぽかす。 悶々としながら彷徨う場所は何故かちょこの近所
偶然ちょこと出くわしたりした末、川沿いの土手で真琴と出逢う。 事情を察した真琴がそれとなく諭してやって、オダエリは立ち直るのでありました・・・と、なかなか"良い話系"のストーリー。 私は好きだよ、こういうの。
ここで真琴がモデルだったという、第15話の伏線が効いてくるわけだ。

真琴から「夏のイベントで一緒だった」と言われても、彼女の正体(ありさ)に気付かない(ように見える)オダエリはファン失格。(^^)・・・しかし共演したエピソードってあったっけ?
そんなオダエリに向ける真琴の優しい眼差し、その作画はすこぶる良好であったよ。 真琴自身が語る少し悲しい生い立ちがキャラに深みを与え、それを作画が引き立てた、シリーズ中屈指の好エピソードでありました。