1億円のトイレ

ふるさと創生事業でばら撒かれた1億円、ある自治体では同額の純金インゴットを展示したりしてましたが、それを公衆トイレに注ぎ込んだところがあります。
秋田県にある道の駅「ふたつい」にあるトイレがそう。

3番目のリンク先にトイレの写真があるのですが、画面サイズが小さい上にモノクロなのでよく分かりませんね。 これは私自身が撮影した画像があるので、とくとご覧戴きましょう。

一見、何の変哲もありませんが、画面左側に注目。 これを正面から撮影したものが以下の画像。

前面がガラス張りの小便器! ガラスの向こう側には竹垣に蔦、そして石のカエルの置物が・・・ワビサビですよコレは。
この透明なガラスに向かって、つい引っ掛けたくなるのは男の性ではありますまいか? 雪面にオシッコで字を書いた、幼い日の遠い記憶が蘇る・・・って、したことありませんかそうですか。


P.S.
豪奢なトイレといえば、北海道の道の駅「フォーレスト276大滝」も有名。 ここも1億円かけたと聞いた事があるけれど、真偽のほどは未確認。
ご覧の通り、自動演奏ピアノまであって、妙なる調べを奏でてくれます。

このトイレ、夜間は閉鎖。 その間はこれより数段劣る、仮設トイレのような夜間専用トイレを使うことになりますよ。