窓の向こうは千歳川−千歳サケのふるさと館

千歳サケのふるさと館

日に日に秋の色が深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか? 今日はそんな季節に相応しい、サケの遡上がテーマです。

数年前に「道の駅」に登録された「千歳サケのふるさと館」ですが、私はこの施設の施工関係者に薦められて、10年ほど前からちょくちょく立ち寄っておりました。
ここの目玉は幾つかありますが、そのひとつは、間違いなく「千歳川水中観察室」でしょう。


本当は川の中ほどにサケが泳いでいるのですが、意外と警戒心が強く、なかなか窓のそばに近寄ってくれないので映ってないのが残念。
そしてもうひとつの目玉が、件の「インディアン水車」。 川の流れを動力にして、遡上してくるサケをすくい上げる巧妙な仕掛けです。

これまではゴールデンウィークやお盆にしか立ち寄れなかったので、これが実際に動いているところを、今回初めて見ることが出来ました。
見ていると概ね2〜3分に1匹の割合で掛かるのですが、これまた残念なことに、カメラを向けると何故かボウズ。 本当にサケをすくい取っていたのですよ。 インディアン嘘つかない。


他にも目を引く展示が幾つもあるのですが、変わり者のワタクシが心奪われたのが、コレ。

オタポッポとは、チカの北海道での呼称だそうな。 魚なのにオタと呼ばれるのが不憫。

P.S.
魚とは全く関係ないのだけれど、ここの駐車場に止まっていた車があまりに素敵だったので撮影。