去り行くものへの、はなむけの言葉

もうタイミングを逸した感があるけれど、これ書いた人は多分また戻ってくるだろうから、私からのアドバイスを。

そんなみなさんがすごいって言うなら、きっと良いものに違いないと思って、話についていけるように

ニコニコ動画のID取ったり、ミクの歌を聴いたり、萌え分野のことを調べてみたり、ハルヒらきすたも見ました。

ニコニコ動画エアーマンとかミクとか組曲とか改造マリオとか、一通り見たけど全然楽しめず、コメントは

何を見ても自重しろとかwwwwwとかぬこぬこ言ってて見づらいだけだから、非表示にしてNHKスペシャルと海外ドラマと好きなバンドの動画見てます。

引退します、さようなら

これに対する的確なアドバイス

興味のない事を読むんじゃなくて、興味のある事を書けばいいんだよ。NHKスペシャルと海外ドラマと好きなバンドの話、しようじゃないか。

10月20日のニュース - 神コップBloG_ver.?

同感だなぁ・・・id:LEOat氏はいつもいいことを言う。 私は飽きっぽい方だけど、興味のあることをマイペースで書いてるから、まだ当分続けられそうだ。
何かの良さを理解できるっていいよね。 理解できる分野が多いほど人間の幅が広がるし、選択肢も増える。*1
だけどその努力が苦行になってしまったんじゃあ本末転倒、そりゃネガティブにもなろうというもの。 現にこのエントリ、言葉は悪いけど一種の「捨てゼリフ」だよね?

萌え系のキャラや声は僕にとっては心の底からキモくて登場人物は殴りたくなるわ、ふざけてんのかその声は、俺をなめんなって胸ぐら掴みそうになる感じです。

2ちゃんで評判のエロゲーもやってみましたが、文章のキモさと嫌いなアニメ声にやられて抜くどころじゃなかったです。

引退します、さようなら

何かを嫌いだと思う感情は、ものによってはDNAレベルで組み込まれていて、個人の努力ではどうにもならないものなのかも知れない。
だけど、それをそのままストレートに吐き出しても大目に見てもらえるのは、せいぜい高校生くらいまでだろうね。
社会人ともなれば、自分の発言が向けられた対象がどう思うかについて、もっと思慮深くあるべきだと思う。

コンピュータやプログラミングについて語る人もいますが、僕には全く興味ないです。僕はネットワークエンジニアのくせに、コンピュータが好きではありません。

仕事以外では、パソコンを人並みに使えりゃそれでいいと思ってます。

引退します、さようなら

これも配慮が足りないよね、矜持を持って働いてる人たちへの。 だから、

「僕はネットワークエンジニアのくせに、コンピュータが好きではありません」のとこだけがとても気に食わない。作業員とエンジニアは違うと思うんだけどね

http://b.hatena.ne.jp/dslab/20071021#bookmark-6239595

こういうブックマークコメントが付いてしまうんだと思う。 人に向けた悪意は自分に跳ね返ってくるよ。 私もコンピュータエンジニアだから、正直、面白くはなかったね。
「いや、『嫌い』『興味ない』『好きじゃない』という偽らざる心境を表明しているだけで、何かを非難しているわけじゃない」と言うかも知れないけど、やっぱり「発言が向けられた対象の視点」が欠落してることに変わりはないな。 「対象の視点」に立つことは難しいことじゃない。 自分が負の感情を向ける対象を、自分の好きなものに置き換えてみればいい。

どんな絵を見ても全く萌えない人がいるってことを、知ってください。(猫には萌えます)

引退します、さようなら

君が「萌える」という猫のことを誰かに悪く書かれたらどう思うか、想像してみれば簡単だ。
ちなみに私は犬も猫も鳥も好きだし、自分とは好みが違う人たちがいる(というより、自分が一般からかなりズレている)ことは十分理解しているつもり。 ただ「一般」と「オタク」の境界っていうのは、実はかなり曖昧だと思うけど、これについてはまたいつか。
では、ほとぼりがさめたら戻っておいで。

*1:あまり実利的に考えたくはないけれど、知っているのに知らないふりは出来ても、その逆は無理だもんね