周回遅れのイベントレポート(しかも"しまうま"視点)

レポートというより私の行動履歴になりそうなので、その点は予めご了承下さい。
それにしても今回のイベント、参加者のマナーの良さは特筆すべきだったと思いますね。
上映会中は水を打ったような静けさで、無音部分でもざわざわした感じは全くありませんでした。 そして終了と同時に沸き上がった、割れんばかりの拍手…私でも感動したくらいで、高垣さんがのっけから涙ぐむのも無理からぬところでしょう。

前日までの行動

仕事を終え一旦帰宅してから、高速道路を使って夜通し移動。 今回も有磯海S.A.で休憩してると、ユニークなイラストが描かれたノボリを発見。

ここに設置されている電話ボックスの屋根にはホタルイカのオブジェがあって以前から気になっていたのですが、改めて見ると…ちょっと恐いよ!

いつものように城端まで来て朝湯に浸かり、食事orお茶でもしようと思ったのですが、ちと早かった。
前夜、一睡もしていないので仮眠も考えましたが、この時期に車内で寝入ってしまうと熱中症で命を落としかねないので、とにかくひたすら走っていようと。 それで意味もなく高岡まで行き、駅構内をブラブラと散策。 よく考えると怪しい行動してますね私。


昼下がりに城端に戻り、かつ丼定食を堪能。 買い物したりオークションの軍資金を調達してから、桜ヶ池クアガーデンに向かいました。
ここは今まで温泉だけしか利用していませんが、今回は折角だから南砺市内に泊まろうと思い、こちらに宿をとった次第。
部屋は全てツインルームなので、シングル利用だと正直言って割高になります。 でも会場には近いし、何より温泉があるので、そう悪い選択ではなかったですね。 部屋も一般的なツインルームより広めでしたし。
宿泊者には、こんなチケットが渡されます。(偽造防止のため、画像は加工してあります)

宿泊中はこれで何度でも入浴できます。 が、着いて直ぐ寝入ってしまい、起きてからも暫くボーっとしていて入りそびれました。
仕方なくまた横になったのですが、一度寝ている上にイベントへの期待が高まってなかなか寝付けなくなりました。
結局、寝たのは3時頃だったんじゃないかと思います。

当日:入場まで

翌朝、起床は6時ごろ。 7時過ぎに温泉に入り、9時半ちょっと過ぎにチェックアウトしました。
福光あたりまで行って列車に乗り込むことも考えていましたが、途中からだと満員で乗車できない恐れがある上、TVクルーが来ていると知って止めました。
会場へは10時10分頃に到着するよう、時間調整しました。 あまり早いと混雑に拍車を掛けてしまうと思いましたので。
城端庁舎の裏手に結構広い駐車スペースがあるのを知っていましたから、満車の心配はしていませんでしたね。 実際、空スペースはすんなり見つかりましたし。
着いた頃には読み通り待機列も解消していて、さくっと入場できました。

午前の部:上映会

指定された座席は、1階3列14番。 もうオークションで素顔をさらしてしまったので、今さら隠すこともないでしょう。

今回もまた、びっくりするぐらいの良席。 チケット申込み時の予約番号は34だったので、1次抽選のキャンセル枠にそのまま入れてもらった感じです。 ちなみに1〜2列目は可動席で、今回は1列目は撤去されていました。
2列目には当初誰も着席しておらず、周りの人たちと一緒に不思議がっていましたが、開演直前になって赤いストラップを掛けた人たちがゾロゾロと入ってきて席が埋まりました。 みな若かったので、ほぼ間違いなくP.A.Worksのスタッフなんだろうと思います。
いざ上映が始まると、思った通りスクリーンに近すぎて、あまり具合はよろしくなかったですねぇ…こと上映会に関する限り、後列や2階席の方が良席だったのではないでしょうか。
画質については、私は当初ハイビジョン映像だと決めてかかっていましたが、DVD画質だったのでは?という声もあるようです。
テロップのエッジのシャープネスとか、そもそもハイビジョン設備のお披露目だったことを考えると、私はやはりHD画質だったと思うのですが、実際のところはどうだったのでしょう?
予定と違い、午前はトークショーなしの5話連続上映だったのですが、これは出演者の都合(羽田出発遅れ)によるもので仕方なかったと思います。 ただ、上映前のアナウンスでは事情がよく飲み込めなかったため、4話〜5話目で姿勢的にちょっと辛くなっていましたが…。
トイレに関しては、私は意識して水分摂取を控えていたので問題ありませんでしたが、我慢していた人も多かったようです。

昼休み

ほぼ最前列と言っていい座席だったので、弁当ダッシュは端から諦めてました。
とりあえずロビーに出てみると、やはり長い行列が出来ています。 そこでネットを見ながら時間を潰し、列が短くなったところを見計らってお弁当を受け取りました。
その時に分かったのですが、長い列は記念テレカのもので、お弁当はそれほど待たずに受け取れたようです。 ただお弁当の受け渡し場所を周回するような形で伸びていたため、そこに辿り着くまでが大変だったのでした。
お弁当と間違えてテレカ列に並んだ人も多かったみたいです。
私は弁当→テレカの順で並びましたが、午後の部直前にはテレカにも殆ど人は並んでおらず、楽勝で購入できましたよ。 皆さん、コミケなどで訓練され過ぎていたんでしょう。(笑)
テレカは、true tears一種とCANAAN二種。 一枚ずつしか購入できないと書いてあったので、私はtrue tearsCANAANをそれぞれ1枚購入したのですが、後で3種類全部購入できたと知ってちょっとがっかり。 ま、CANAANのは別の機会に入手できそうなので良いのですが。

午後の部

最終話の上映後、まるでロボットアニメのタイトルを絶叫するかの如き、石井さんの雄叫びで幕を開けたトークショー
今回はステージが近いので、ゲストの表情が分かって感激! 以前「チューリップ放送局」の公開録音に参加した時は、関内ホールの2階席だったので出演者の表情まではよく分からなかったのですよ。

この席は、チャリティーオークションのジャンケンにも有利(便利)でした。
しかも驚いたことに、午前までは空席だった私の前席に南砺市の田中市長とその秘書と思しき方が着席されていて、比呂美色紙の落札後、市長に握手を求められたのです。 これには私も驚きましたねぇ。


話は前後しますが、市長による観光大使委嘱時にかかったBGM、あれはサントラCDの31曲目に収録され本編では(確か)一度も使われなかった「扉に手をかけた」だったと思うのですが、どなたか気付かれた方、いらっしゃいます?


イベントの最後にP.A.Works最新作「CANAAN」第1話が上映されたのですが、終演後、拍手が起きなかったのは残念でした。
私もそうなんですが、あれは拍手をするきっかけが掴めなかったんでしょうね。 すかさず終演の挨拶が入っていたら、まず間違いなく大きな拍手が沸き起こっていたと思います。 P.A.Worksのスタッフには、ちょっと気の毒な終わり方になってしまいました…。

イベント終了後

色紙の受け取り手続きをしている間、ここでも市長とお話する機会に恵まれました。
とは言っても余り時間もなく、ご挨拶程度しかできませんでしたが、名刺交換に応じて戴けたのは光栄です。
ご本人からも許可を頂戴しましたので、一部を伏せて、こちらで記念公開します。

そんなこんなでふと気付いたら、周りに殆ど人がいない状態に。
楽しみにしていた「ナガッチョPとの握手」も出来ませんでしたが、いつか秋葉原で見かけたらアタックしたいと思います。(違)