湯涌に行かなかった俺は後悔しつつ東北へ向かいました。〜青森編〜

イントロダクション

金沢の湯涌温泉で「ぼんぼり祭り」が開催された10月の3連休、私は東北に出掛けてました。 協賛者として招待されていたのですが、堪忍ェ。

祭りの様子はUstream中継で観ました。相変わらず凄い人出でしたね。 初回と第2回の人出はそれぞれ5千人と7千人でしたが、今年はとうとう1万人になりましたか。 この分だと、来年も参加を見送ることになりそうです…。


さて、しばらくブログの更新をサボっていましたが、その間もあちこち出歩いてネタ収集に努めておりました。
8月には黒部のトロッコ列車に乗り、


9月には芋煮を食ってやろうと山形へ出掛け、


そして恒例の「城端むぎや祭り」に紛れ込んだり。

ブログがお留守なのは筆力と気力と時間が足りてないだけで、書こうって気持ちだけは衰えないワタシです。


そんなわけで今年2回目となる東北旅行、コレを使って主に青森と秋田を周遊してきたのでご報告。

津軽半島

体力を温存するため初日は仙台郊外で一泊し、二日目に青森入り。 まずは竜飛岬を目指します。
途中、どこまでも真っ直ぐに伸びる高架を見かけました。北海道新幹線の高架だったようです。(写真は撮り損ねました)

北陸新幹線の開業(延伸)が2014年度末(2015年春)に迫っていますけれども、その1年後には北海道にも新幹線が乗り入れるんですよね。
「道の駅いまべつ」(津軽二股駅津軽今別駅に隣接)に立ち寄ったら、奥津軽駅(仮称)の工事の真っ最中でした。


竜飛岬についたのは15:00近く。真っ先に階段国道を歩いてみました。
立派な道路標識が立ってますが「車両通行止め」の表示がないのは、「そんなん見りゃー分かんだろ?」ってことですかね。

青函トンネル記念館(「道の駅みんまや」併設)は、窓口でケーブルカーの時刻表をみたら時間が足りなかったので、残念ながら引き返しました。


青森市内に戻る途中、青函トンネル入口に寄り道。

ここは昔「青函トンネル記念公園」って呼ばれていたらしいんですが、今は「青函トンネル広場」になってます。

あと数年で実際に新幹線が走るというのに、イラストに描かれた200系車両が何故か寂寥感を誘います…。
前回立ち寄った時(1997年12月)も既にこんな感じでしたが、かつてこのイラストの裏側には立派な時刻表が掲示されていたのでした。

青森市

ホテルにチェックインする前にも、新青森駅を見学。

ホテルに泊まって翌朝外を見たら、AMラジオ送信局がすぐ隣にあってビックリ。


鉄塔の絶縁部分が、なかなか興味深いです。

下北半島

前回(1997年)は薬研温泉で引き返しましたが、

今回は脇目も振らず大間崎へ。

ここは本州最北端。

沖に見えるは弁天島。その向こうには北の大地が。竜飛岬からも北海道が見られますが、本州最北端から眺めていると思うと感動もひとしお。
少し離れたところにあるレストハウスでは、本州最北端の到着証明書が売られています。


大間崎には誰でもリモートコントロールできるWebカメラがありまして…

これもレストハウスに備え付けられていました。

思ったより安価そうな機材…。


大間崎からの帰り道、何かと話題の六ヶ所村へ。
意外なことに、ここには大規模な風力発電施設がありました。広大な敷地に多数の風車が風を受けて回る様は圧巻です。

広すぎてうまく撮れない…。
撮影場所は、ほとんど知られていない(であろう)小さな展望台。

歩いて登ってみたら、頂上付近まで車で直接乗り付けられる作りになってました。

場所はココ。


この後、閉館直前の「道の駅みさわ」に滑り込み、しばらく休憩してから秋田へ向かったのでした。

次回、秋田編に続きます。
もっとも、ここまで書くのに丸一日費やしてますから、アップロードはいつになるやら…。