3DCGの影響

私のようにアニメもコンピュータも好きな人間にとって、アニメや映画にCGがどんどん取り入れられている状況は、(CG映像そのものの魅力もそうだが)単純に「好ましいもの」と考えていたのだが、ちょっと考えさせられる文章を読んだ。
きらめき☆プロジェクト第4巻の小冊子(BIG MIGHTY PROJECT REPORT)に載っている二宮氏のコメントなのだが、CGの普及でセットや小道具を制作する仕事が激減し、老舗工房すら閉鎖に追い込まれているという。 これを読んで「三丁目の夕日」のワンシーン(電気冷蔵庫に職を奪われ、憮然とする氷屋)を思い出してしまった。
かと言って、我々はもう後戻り出来ないのだが・・・。
(きらめき☆4巻の小冊子、他にも切なくなってしまう記述がちらほら・・・どうしたんだ?>中の人)


実は「プログラマー」という職業についても同じことが言える状況になってきているのだが、これについては日を改めて触れたいと思う。