錬金3級 まじかる?ぽか〜ん 第4話

Aパート(ぽか〜ん7)は、梅雨(!)で変調をきたした鉄子を、ゆうまとパキラが直してあげるお話。
りるは他の3人とは全くの別行動。 最後にちょっとだけ絡む他は、ストーリーとは何の脈絡もなく、雨の中ではしゃいでるだけ。
同じシーンの使い回しは演出上の意図もあるのだろうけど、ちょっと手抜きっぽい。 でもそれが許せてしまうユルい雰囲気がこの作品の持ち味か。
部品が足りなくても普通に動いている鉄子にビビるゆうまとパキラ・・・でもオチはなし。ゆうまが余った部品を保管した箱には、既にいくつか鉄子のものと思われるパーツが・・・ってオチだった模様。


Bパート(ぽか〜ん8)は、梅雨明け(!!)の七夕という設定。
食堂に入って冷し中華を注文する4人。
ゆうまが厨房へのオーダーに使う略語を気に入ってしまい、大声で復唱。 それを聞いた周りの客がそのぽわぽわぶりに癒されるという展開は、話の筋とはまるで関係ないけど妙に納得。 斎藤桃子嬢の人徳かもね。
最後は短冊に書く願い事をあれやこれや、とっかえひっかえしているうちに夜が明けてしまうという、オチたかどうか微妙なオチ。 でもこれが「まじぽか」クオリティなんだろうな。


あっけらかんとした緩いエンディングと相まって、いい味出してる作品です。 ED曲が唐突に終わるところは「階段を踏み外した感じ」がしてまだ慣れませんが・・・。
そんな中で、オープニングだけが浮いた感じ。 例えて言うなら「文庫本を手に取ったら、オモテ表紙だけハードカバーでした」みたいな。
初めて観た時はロゴデザインに騙された気がしたけれど、今では「これもありかな」と思えるようになりました。 この曲調は狙ったものなんでしょうかね?(アーティスト決めた時点で狙ってたんでしょうけど)