ジャンクでINDY

k87p5612006-07-23

・・・をゲットしました。 それも2台。

理系オタクの方ならば、これが何モノであるかの説明は不要でしょう。 ご存知ない方のために簡単に説明すると、画像処理(CG制作など)に特化した、AT互換機ともMacとも仕組みの異なるコンピュータ。
ジャンクですから動作保証はありませんし、例え動いたとしても、性能的に今のマシンの足元にも及ばない*1でしょう。
それでも購入したのは、当時の憧れのマシンだったからですね。 それに、立体視グラス(液晶シャッターメガネ)用インタフェースまでも備えたハードは、コレクター魂をくすぐります。 加えて、熱帯魚のようなハデなカラーリングを施された筐体は、床の間のオブジェに最適。(嘘)


・・・冗談はさておき、これらが総計1,300円(600円+700円)でなかったら、多分買わなかったでしょうね。 この値段なら、部品取りすら出来なくても、惜しくはありません。 恐らく、捨てる時に掛かる費用より安いでしょう。


さて、持ち帰ってから早速中身を確認しました。(右側がR5000です。 画面下側中央やや左にあるCPUの、ヒートシンクがひと回り大きいのがポイント)
 
両方ともHDD, FDD(フロプティカルディスク)が抜き取られています。 これでは動きませんが、インタフェースが50pin Fast SCSI-2なので、探せばなんとかなるでしょう。(さすがにフロプティカルディスクドライブの入手は難しいとは思いますが)
後はOSですが、IRIXは入手が難しそうなので、Linuxあたりを試すことになると思います。
専用のOSやアプリでなければ折角付いているインタフェースが活かせませんが、それでもいいんです・・・ジャンクですから。

*1:発表当時は、パーソナルユースとしては他に並ぶもののないマシンでした。 諸行無常というやつですね