「夜明け前より瑠璃色な」考

仕事中フッと気を抜くと、頭の中をあのOP曲が流れてる。 んー、かなり重症だねこれは。
どうしてこんなにハマってしまったのか考えるに、多分あのOP曲が想起させる「おとぎ話のような世界」、それへの憧れがあるのではないかという気がしている。 本編は期待とは裏腹に、若干ギャグが過多ではあるが・・・。
アニメ版オリジナルキャラ・カメラマンの高野先生について、id:moonphase氏がこんな事を書いていた。

じいさんの役割は何となくわかった。フィーナと達哉の身分違いの恋を描くのがテーマと監督が言ってるぐらいだから、セフィリアとじいさんは、かつて恋仲で、身分の違いから一緒になれなかったみたいな設定?それを終盤で引き合いに出す予感。

なるほどね。 第2話ラストの、まるで孫娘を見守るような視点での一人語りは、そういうことならすんなり理解できる。
ただセフィリアはフィーナの母親だから、年齢的にちょっとどうかな? フィーナの祖母とならあり得るだろうね。 第1話で祖母とも親交があったと披瀝して紹介されているし。
第2話の作画の乱れを指摘する人が多かったけど、自分は別段そうは思わなかった。 目が曇ったのかな俺。 強いて言えば、デフォルメキャラにする必要性をあまり感じないシーンでそうなっていたようにも思うが、それがアラ隠しだったのか・・・?
久しぶりに設定集っぽいものが欲しくなったので、http://www.mediaworks.co.jp/users_s/gs/index.php(2006年11月号)を購入。 コンプティーク(2006年11月号)もフィーナが表紙だったけど、折角だからフィギュアの付いてる方にした。
そうそう、キャラ原案のべっかんこう氏のことを調べていたら、たまたま今日が誕生日だったみたいだ。 お誕生日おめでとうございます。

P.S.
私が作画面の問題に気付かなかったのは、まだキャラの姿かたちが頭の中に定着していないことと、好意的な立場で観ていることが理由かも知れないと思い当たりました。(10月17日追記)