夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love- 第7話「お姫様の許婚」

フィーナの前に、父親が決めた許婚が現れて・・・というお話。 「パンプキン・シザーズ」でも符牒を合わせたように許婚が登場してましたが。
お互いの立場を意識してギクシャクした関係になってしまったフィーナと達哉。 公務で大使館に詰めることになった彼女に、ミアは身の回り品として達哉がプレゼントしたマグカップを持たせようとするが、フィーナは「それは公務に必要なものではないわ」とやんわり断る。 公私のけじめをつけようとする彼女らしい姿勢を、これまた彼女らしいセリフ・口調で描いてた。
フィーナがいなくなった後の達哉はダメ人間に。 一方フィーナも、達哉との生活が当たり前のようになっていることに改めて気付く。 一週間後、着替えを取りに一時帰宅したフィーナと見つめあう達哉。
ところが達哉の家には先客が・・・それは、フィーナが一度は縁談を断った相手であった。
格式のある家の出で慇懃な態度をとっていたが、麻衣の粗相に一瞬冷ややかな視線を投げかける。 それを見逃さない達哉・・・多分それだけで、彼がフィーナに相応しくない男だと直感したんだろう。
距離を保たねばならない仲、突然現れた許婚・・・気持ちの整理がつかず悶々とする達哉に、菜月は彼の本心を悟らせる。
片や公人としての宿命に苦しむフィーナは、達哉と初めて会った公園のベンチにひとりたたずんでいる。 見上げる月には薄雲が・・・。
そこへ駆けつけた達哉は、戸惑うフィーナに「君だけを戦わせたりしない・・・俺が一緒に戦う!」と誓う。 その時、月にかかっていた雲が晴れ、辺りは急に明るくなった。
そしてその月明かりの中、達哉はフィーナに愛を告白するのであった・・・。


・・・ついリキが入ってしまいました。 m(_ _)m
今回はもうこれ以上、何も書きません。 これで私のコレジャナイ感は成仏できそうです。


P.S.
何も書かないと言いながら・・・。
OPテーマ「前奏曲 -We are not alone-」、通勤時にエンドレスリピートしてます。
この曲、曲調も良いけど歌詞がいいんだこれがまた。

・・・
だけど誰かの チカラになろう
・・・

今回のラストシーンは、まさにこの歌詞通りであったよ。