Myself;Yourself #11「告白」

こんな時間ではありますが、これが書かずにおらりょーか。
姉弟の仲を裂く密告メールの差出人、あの仄めかしは、ミスリードを誘う制作サイドのワナでしたー!

姉弟の仲の良さだけが救いだったのに、それを匿名の密告メールで中傷するとは・・・。 冒頭のシーンで差出人が誰か視聴者には分かってしまうのだけど、これも必要以上に明確には描かないところが、この作品らしさだと思うのです。

Myself;Yourself #10「桜のために」 - しまうま技研

ええ、私はまんまと嵌められましたよ。
そこへ行くとid:moonphase氏などは、嵌められそうになりつつも真相に肉迫してた。 流石ですよ、やっぱり。

双子のラブホテル疑惑の怪文書を投稿したのは誰なんだろう?双子を嫌っていて、且つ、双子が母親の墓参りに出かけていてアリバイを証明する友人がいなかったことを知ってる人だと考えると後妻しかいないと思うんだけど、それだと父親のスキャンダルに繋がって間接的に自分の首も絞めてしまうしなあ。
(中略)
前回、朱里と修輔の関係を気にしてたあさみにも黒幕疑惑が残るものの、今回体張って婆さんの狂気から朱里を救ったのを見ると、さすがにそこまで計算高くはないだろう。あさみの本心は次回判明するのかな?

2007-12-05

あさみの告白が核心部分に迫った時の、彼女の憎々しげな口調が怖いよぅ。
彼女との二人きりの話を終えて出てきた朱里が泣いていたのは、やはり友達と信じていたあさみに裏切られた思いからなのか?
そして結局、朱里と修輔は逃避行を決行。 それに気付いて追ってきた佐菜が自転車を乗り捨て鉄道橋の下から二人に呼びかけるシーン、声は列車の音にかき消されて届かないけど、修輔の幼い日の記憶にオーバーラップさせて彼に語らせるという演出がうますぎます。
この作品、ほんとに好きだわ・・・気に入った! でも残りの話数で、OPのような明るいハッピーエンドに持ってけるのかちょっと不安。