アブラムシの唄
riyaが歌う「アブラムシの唄」はどんなもんかと思って、早速購入して参りました。
- アーティスト: 菊地創
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: CD
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ただ「デモトラック」だけあって、リズムを取るための電子メトロノームがイントロ部分に残してありましたね。
作詞の岡田麿里さんは、本編のシリーズ構成を担当されている方です。
このサントラCDは全33曲入りで、総演奏時間は73分12秒。 最大74分*1収録できるCD規格の容量ギリギリまで true tears の世界が詰め込まれています。
馴染み深い曲が殆どですが、聞き覚えのない曲も数曲あって、それが今後どう使われるのか興味深いところ。
ジャケットには曲名と歌詞しか書かれておらず解説はないので、以下、主だった曲について簡単にコメントを。
track-07:舞い降りる記憶の影に
第1話で乃絵が初めて登場するシーンなどに使われています。
この曲については、堀川氏が公式ブログでこんなことを書かれていました。
(中略)
http://www.truetears.jp/blog/2008/01/01.html
枝に腰掛ける乃絵に向かってカメラがゆっくりと見上げる間、あのストリングスの美しくも切ない音楽に記憶と感情が揺さぶられ、光を背にした乃絵の、まだ自分の未来を知らないあのイノセントな笑顔を見るたびに、これから彼女が飲み込まれてゆく精神的な試練の大きなうねりの中で、最後まで自分の足で踏ん張って立ち続ける姿が、深く心に迫ってきたのです。
track-08:影 弾み 〜theme of noe〜
表題の通り、乃絵のテーマ曲。 突飛な言動をする彼女のテーマらしく、少々コミカルな感じ。
track-17「キミのセカイ」もおなじ主題を使った曲です。
track-09:カガミ、君を映して
イントロの数フレーズは、次回予告でお馴染み。
メインテーマは、眞一郎が乃絵に告白するシーン(第7話)などに使用されています。
track-11:Speed/PoweR
バスケシーンの定番曲。
track-16:オレンジが落ちていく時
曲名の"オレンジ"とは夕日のことなんでしょう。 夕暮れ時によく似合う曲です。
実際に本編では、比呂美と眞一郎が夕暮れの浜辺で語らうシーン(第5話)で流れます。
track-19:一陣の風
この一曲のためならば \3,000 出しても惜しくない…そう思わせる名曲です。
比呂美が胸の奥に秘めた秘密を、堪えきれず眞一郎に明かしてしまうシーン(第6話)で、非常に効果的に使われていました。
track-25:絡まない視線の先
同じく第6話のBパート冒頭、比呂美が眞一郎の母から出自の疑惑について聞かされるシーンなどで流れる、切ない曲。
track-28:ココロ重ねて
夕暮れの海岸で、眞一郎が乃絵から「真心の想像力」を教わるシーン(第4話)などで使われてます。
それと、第1話の冒頭でも流れていたと思うのですが、track-09と曲調(旋律ではない)が似ているので勘違いかも知れません。
確認しようと思ったら、HDDレコーダーが容量不足で勝手に消しやがりましたYO!
スタッフを確認したら、「あの」旭 孝さんも参加されてました。
この方については以前のエントリでも取り上げたので、そちらもご覧下さい。