落穂拾い情報

今年の東京国際アニメフェア(TAF2009)では"オタクツーリズム"に関するシンポジウムが開催されました(TAF2009シンポジウム「アニメとロケツーリズムにおける可能性〜聖地巡礼と観光資源〜」、ITmediaによるレポートup - しまうま技研)が、その半年ほど前に、同じ趣旨のシンポジウムが秋葉原UDXにて開催されていました。

11:00-12:30
ジャパン・ロケーション・マーケット2008 共同企画プレイベント
アニメーション meets ロケーション〜風景、キャラクター、ストーリー〜


正田克宏(福岡フィルムコミッション 主査)
菊池宣広(?ピーエーワークス  専務取締役)
七丈直弘(東京大学 大学院情報学環・学際情報学府 准教授)
吉田正高東京大学 大学院情報学環 特任講師)

http://www.jam-anime.jp/2008/stage_1.html

そしてTAFのシンポジウムは、旅行業界にも注目されていた模様です。

取材ノート:マンガやアニメが秘める「ソフトパワー」を観光に活かす [掲載日:2009/03/31]


近年、マンガやアニメ作品の舞台となった土地をファンが実際に訪れる「聖地巡礼」という現象が話題になっている。先ごろ、開催された「東京国際アニメフェア2009」では、「アニメとロケーションツーリズムにおける可能性〜聖地巡礼と観光資源〜」をテーマにシンポジウムが行なわれた。聖地巡礼のブームを作り続けている要因はどこにあるのか。今後マンガやアニメが秘めている「ソフトパワー」を観光振興や地域振興にどのように活かしていけばいいのか。ディスカッションでは、今後のキーワードが語られた。

http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=40399&cid=24

今後の業界動向に注目。