特別住民票と城端むぎや祭告知ポスター

既に随所で報告が相次いでいますし、南砺市公式サイトにも掲載されました。

ここでは、他ではあまり触れられていない事柄を中心に、簡単にレポートしておきます。

住民票

練馬区の場合、本物の住民票をアニキャラ入りの専用用紙で発行するというものでした。

対してこちらは、作中キャラの架空の住民票で、本物ではありません。
ですが、用紙にはちゃんと透かしが入っている他、(確認してはいませんが)コピーを取ると「複製」の文字が浮かび上がる加工もしてあるそうです。


これ、既にネットオークションで出品されているのをみかけました。 発行枚数に制限はないので高騰はしないと思いますが、そろそろ郵送受付を検討してはどうでしょうか。
つまりですね、申請書のPDFファイルをダウンロードできるようにしておいて、それに記入して手数料と共に送ると、折り返し特別住民票が送られてくる…とするのです。 私が富山から戸籍の証明書を取り寄せる時も、こんな感じでやってますね。 こうしておけば、暴利を貪るような転売行為を抑制できると思います。


実際に現地を訪れて手に入れてこそ意味がある…という反対意見があるかもしれませんが、なかなか足を運べない人がいるのは事実。 そんな人が搾取される構造ってのは、違法ではないにしろ、健全ではないと思うんですよ。

ポスター

前回、2年前に売り出された城端限定ポスターは、消費税込み1枚1,050円で、1,000枚限定でした。
今回のポスターは1枚1,100円だそうですが、何枚刷られるかは諸説あって未確認です。 確定していない事項もあるようですね。
権利関係で発行枚数が限られてしまうのでしょうが、個人的にはこれも郵送で全国販売して欲しいところ。
そうでないと、徳島の阿波踊りポスターのように、盗難騒ぎが起きないとも限りませんから。

 アニメのキャラクターを使った阿波踊り(8月12〜15日)の2種類のポスターが完成した。若者に踊りをPRするため、徳島市観光協会が昨年に続いて企画した。


(中略)


 アニメの阿波踊りポスターは昨年話題となり、盗難事件が発生したほど。協会は絶大なPR効果に自信を持ちつつ、「トラブルが起きなければいいが」とやきもきしている。

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/07/2010_127855342185.html

ポスターの実物を近くで見てきましたが、背景は実写写真を使っているようでした。 パンフレットなどでよく紹介される、西上町の街並みが採用されています。