富山県の美味しいお米

むぎや祭から一週間経ちますが、私の脳内では未だに富山フェア絶賛開催中。 富山というと、海産物が新鮮で旨いことは全国的に知られていますが、農産物だって結構イケるのです。 今日は、私が菩提寺の住職から仕入れた話をご紹介。


お寺の住職というのは、様々な分野の人と交流があるため、とても世情に通じているのです。 お墓参りでご挨拶するたび、いつもいろいろなお話を聞かせて戴けるのですが、食べ物の話になることが多いのは、それが住む場所が違っても共通の、しかも話がはずむ話題だからでしょう。 近所の人の噂話をされても分かりませんもんね。
それにしても、やれ何処そこの何が旨いとか、実によくご存じでいらっしゃる。 たまたま城端の話をしていた時も「あそこのサトイモは旨いがですちゃ」と、話がそちら方面へ向かいました。 南砺市のあの辺りは粘土質で、サトイモの生産に適しているんだそうです。
2009年7月のtrue tearsイベントでは関係者が南砺市観光大使に委嘱され、後日サトイモが贈られていますが、なるほどそういう事だったんだなと得心しました。


お米についても耳よりな話を伺いました。 小矢部川流域、特に西岸*1で生産されるお米の旨さはハンパないそうです。 小矢部川には鉄分が多く含まれていて、それが旨さの理由なのだとか。 ただ、そういう良質のお米は市場にはなかなか出回らないとも聞きました。
今回、その幻のお米を探したら、案外あっさり見つかりまして。

富山県西部を流れる小矢部川の西側を生産地として古くから川西のお米と言い伝えられています。
良質の土壌と豊富な水で作られた米本来の食味とされる粘り・甘味・かおりとも富山県コシヒカリの中でも選びぬかれたお米です。

商品紹介 | 株式会社 高岡食糧


本当の超一級品は、生産者が私的にキープしてしまうのかも知れませんけどね。
私はイオンモール高岡で購入しましたが、ネットでも注文できるみたいですよ。


P.S.
前のお米が残ってるので、まだ食べておりません。 悪しからず。

*1:ニシギシと読んだ人は、花いろ脳