これがブツだ。

・・・はい、ご想像の通りです。m(_ _)m 他のアニメと一緒に、夜通し観てました。
最終巻だけあって、さすがにチカラが入ってます。 全5巻中、一番CGカットが多いみたい。 そしてよく動いてます。 そのせいで現場は大変な年末だったとか。
毎度思うんですが、モーションキャプチャー使わずにこの動きを表現できることに驚きを禁じえません。 よく見れば確かにキャプチャーじゃない不自然さがあるのだけれど、逆に動きがリアルすぎてもダメな感じがしそうな、絶妙のバランス。 ポーズのつけ方も上手く、まさに職人芸。


この作品、全体としては(失礼な言い方ですけど)普通のアニメなんですよ。
ストーリーも、途中から大体展開が分かってしまいますし、残ってしまった謎もあります。*1
しかし3DCGでも萌えキャラを描画できることを示した意義は大きいと思いますね。 しかも他の「萌えキャラ*2」とは明らかにデザイン路線が違う。 ゴシックロリータ調のコスチューム以外「お約束要素」使ってませんし(実は最後にもうひとつ出てきますが)、新機軸を打ち出そうという意欲が感じられます。
あと、オープニングテーマ曲「キミノハートニコイシテル」もキュートでよいよ。

キミノハートニコイシテル

キミノハートニコイシテル

難は、パンチラが多いこと。 ちょっとだけ人に勧めにくいです。 スキな人には逆に物足りないでしょうし。
いきなりDVDを買うのは冒険なので、ビデオストリームでまず1話・2話を観てみることをお薦めします。 私自身、そうしました。 ジュネりんに萌えを感じるかどうかが分かれ目です。

それから、きらめき☆プロジェクトの完結を記念して、ということでしょうか、制作スタジオのホームページにスタッフの寄せ書きがアップされました。

*1:もっともこの謎は続編につなげる伏線でしょう。 続編の制作はなかなか難しいとは思いますが・・・

*2:本当は「萌えキャラ」じゃなく、美少女キャラと呼ぶべき?