1アマ・2アマの従免付与数をグラフ化してみた
総務省の情報通信統計データベースにある、直近10年間の無線従事者免許付与数データが更新されました。
今年は例年より2ヶ月ほど、公表が遅れたみたいですね。 総務省も人手不足なんでしょうか。
さて、このデータの中から、アマチュア無線関係のデータを拾ってグラフ化してみました。
4アマ免許の付与数が突出していて、1アマ〜3アマが良く分かりませんね。
この中から1アマと2アマのデータを拾い出し、かつ双方の伸びを比較できるよう、Y軸の目盛の振り方を工夫して描いたのが以下のグラフです。
グラフを見ると、平成17年から付与数が伸びています。 これはこの年の12月に試験制度が変わり、一定の条件を満たせば電気通信術(モールス受信)が免除されるようになったせいでしょう。
面白いのは、2アマより1アマの付与数の伸びが大きいこと。 やはり皆さん、せっかくだからと2アマより1アマにチャレンジしているようです。