車載用5V電源製作

ZUS 6 1205

先日Bluetoothハンズフリーヘッドセットを買ったのですが、車内で使うものなのにDCアダプタは別売で、メーカーから取り寄せないと入手できませんでした。
そこでこれを機会に、汎用的な5V電源を自作することにしたのです。
キーデバイスは、これ。

スイッチング電源では定評のあるコーセル社のDC-DCコンバータ。 ここも富山にある会社です。

USBバス電源の定格は5V・最大500mAですから、本来ならZUS 3 1205(5V/600mA, 3W)で十分なのですが、余裕をみて6Wタイプにしました。 これでUSB2系統を賄うことができます。 ただ、この部品だけで既に純正DCアダプタより割高になりました。 ま、仕様を好きなように決められますし、後で改造もできるところが自作の良さであり愉しみでもあるので、これでよしとしましょうか。
これをユニバーサル基板に取り付け、パイロットランプとしてLEDを付けて、基本的には出来上がり。

あとは端子の取り付けとケースへの組み込みを残すだけです。
ちょっと動作確認してみたら・・・

ウホッ、眩しいっ!
高輝度LEDを定格電流(約20mA)で使っているので、パイロットランプだというのに正視できないほどの明るさです。
が、こういう些細な失敗なら、結構楽しいもんですよ。