デジタル放送の画角について
今日日制作されるアニメの画角は、まず16:9。 アナログ放送では大抵LB(レターボックス)で放送されてます。(4:3にサイドカットされる場合もありますが)
デジタル放送だと、さらに1パターン増えますね。 纏めると、こんな感じ。
4:3LB送出
16:9画面で観ると、悪名高い「スーパー額縁状態」になるパターン。
MXTVだと、現在放送中の「ストライクウィッチーズ」と「恋姫†無双」がこれで放映されてます。 「ロザリオとバンパイア」あたりから16:9で送出されるようになって、結構期待してたんですけどね…。
4:3サイドカット送出
両脇をバッサリ切り落とす、極悪非道な放送方式。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の第1期や、現在地デジで放送中の「TO LOVEる」などがこのパターン。 作品の商品性が高い場合に、この方式が採用される感じ。
ところがBSデジタルだと、「TO LOVEる」も16:9で送出されてるんですよね。 「ネギま!?」もそうでしたが、これはBSデジタルのテコ入れ策なんでしょうか?
さて他局はどうかいざ知らず、MXTVでは上述の通り「スーパー額縁」になってる「ストライクウィッチーズ」ですが、U局アニメにしては珍しく*1、間もなくキー局(BS日テレ)でも放送開始予定。
送出画角が気になるところですが、一部で「KADOKAWA版スカイガールズ」と揶揄されているこの作品、第1話のアバンを観ただけで「う〜ん」と唸ってしまい、その先はまだ観てません…。
*1:よく考えたら、他にも「西の善き魔女」や「H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜」がありました