これは何でしょう?

道東の牧草地を走行中に忽然と現れる、謎の建造物。

答えは帰宅後に。


これは掩体壕(えんたいごう)といって、航空機を隠蔽・防護するために戦時中に造られた施設。

ぱっと見、航空機が入るほどの高さがないように見えますが、これは風雨で土砂が流れ込んだり、周囲の牧草が覆い隠しているからかも知れません。
それにしても2番目のURLの本文、我が目を疑うような間違いが二つも。

(軍事)戦中北海道には25の軍飛行場があり、終戦直前、ソ連の上陸に備え、日本陸海軍は1,000島方面の防衛を強化した。美幌航空隊のほか根釧台地に航空基地群建設構想があり、計根別1〜4、標津、中標津根室の7飛行場が平成17年から建設され、計根別第一飛行場は最大だった。

http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/1000108.html

太字強調は筆者による。
「1,000島」は千島の変換ミスかな? 「平成」はもちろん「昭和」の誤りでしょう。