西又こまち

JAうご産あきたこまち

秋田でユニークなパッケージのお米が発売された、という情報をキャッチしたのは、確か昨年のこと。

その時点で既に品切れのため注文が出来なかったのですが、久しぶりに確認したら、また発売されてました。
しかも、その後に発売された「羽後牛カレー」が関東でも手に入るとの情報が。

関東方面の方に朗報!!


神奈川県伊勢原市
「セブン・イレブン三ノ宮店」にて
2月22日(日)から「羽後牛カレー」販売開始。

JAうご (うご農業協同組合) | おいしい あきたこまち | 秋田県羽後町

ネットでなら全国どこででも購入できるわけですが、本場羽後以外で唯一入手可能な店舗がそう遠くないところにあると聞いては、行かないわけにはいきませぬ。 というわけで、「羽後牛カレー」を買い求めに伊勢原まで行って来ました。

外見は、どこにでもあるコンビニです。 駐車場がやや広めで看板も大きめでしたが、郊外型店舗としては別に珍しくはありません。 陳列されてる品々も、まぁコンビニらしいラインナップ。
ただ、その中にミネラルウォーターとか紅いもなど、地方から取り寄せた特産品が交じっていたのが、このお店のユニークなところ。 「羽後牛カレー」も、そういった特産品のひとつとして並んでいたのですが、コンビニの品揃えって、本部の指示でガッチガチにコントロールされているものだとばかり思ってましたよ。
で、件のブツは入口から入って突き当たり、おにぎりなどが陳列されているレジ前の棚の向いにありました。

結構いい値段のせいか、私が買った時点で、まだ10パック以上は残ってました。 今はどうだか分かりませんが。
裏面には調理方法が書いてあります。 サイトには画像が無いようなので、私が載せておきましょう。

肝心のお米(西又イラストパッケージ版)の方は、ネットで5kg入りを手配しました。

あれ、段ボール箱のこのイラスト、矢口高雄氏っぽくないかい?

調べてみたらビンゴ! 矢口氏は秋田県出身で、旧羽後銀行にも勤務していたとのこと。

銀行員だったことは知っていましたが、羽後に縁があったとは。 やはり彼のような著名な漫画家を輩出した地であることが、凝ったイラストを使う下地になったのでしょう。
開封すると、ちょうどピッタリサイズのお米ちゃんが。

明日あたりから暫くの間、我が家の主食は秋田県羽後産「あきたこまち」となりまする。

今年の新米は、天候に恵まれて豊作になりました。大切な稔りの時期の気温の寒暖差が大きく、それによっていっそう旨味を増しました。


ご賞味いただくお米は、玄米食味値75以上、米選機調整網1.95ミリ(通常1.85ミリ)、整粒75〜80(通常70〜80)の厳選されたもので、JAうごが誇る高品質な「あきたこまち」です。甘味があって粒が大きい。

http://www.ja-ugo.jp/01-07-santyoku.htm

今から楽しみです。


さてその西又女史、他にもいちご・お酒・ミネラルウォーターから果ては花粉症診断薬のポスターまで、いろいろと活躍されているご様子。 テレ玉にも出演されたそうな。 ご自身でも、関わった商品を堪能されているようで何より。

昨年冬コミの下見に行った際、会議棟の自販機で「あ、らぶドルの人の絵だ!」とすぐに分かるイラスト*1を見つけて以来、ちょっと気になる存在です。
 

*1:昨年の夏コミから発売されているようです