「花咲くいろは」スタッフ トークショー(仮)

TVA「花咲くいろは」。 えぇ、P.A.WORKS10周年記念として制作されただけあって、いいアニメだったと思います。 作画(特に背景)や動き(特にOPの疾走感)など、どれをとってもTVAとは思えないほどの出来でした。
それなのに私が何で殆ど言及しないかというと、これはもう、好みの問題としか言いようがありません。 決して嫌いなわけではないのです。 ただ、何か物足りない…という感じ。 端的に言うと「爽やか過ぎる」ってことでしょうか。


私のイチオシである「true tears」は愛憎のドロドロが描かれているので、よく昼ドラ的と言われます。 それに対し本作は朝ドラ的と言われているようですが、むべなるかなと思いますもんね。 「魔法少女まどか☆マギカ」もそうでしたが、どうも私は、観ていて胸が掻き毟られるような展開に引き込まれてしまうようなんです。 どちらも、登場人物が真摯に生きようとするほど苦難に飲み込まれて行きましたが、あんな展開にグッときてしまうんですね。 一方で「マジカノ」とか、今期で言えば「ベン・トー」みたいなギャグ路線も大好きなので、まぁ要するに自分で自分が良く分かりません。


さらに言えば、六本木の上映会にはチケット瞬殺で行けず、それでガックリきちゃったってこともあります。 製作発表会は運良く当選したんですけどねぇ…。

だから湯涌ぼんぼり祭りの予約制イベントにも、申込みすらしなかったんです。 当選したらしたで、その分、地元の人の参加枠を奪ったみたいでモヤモヤするなと思ったし。
でもね、やっぱり興味はあるんですよ。 作品に対しても、それを作ったスタッフに対しても。 なので今月中旬開催予定のトークショーのチケットを手配しました。


Loppiでのチケット売り出しは10:00からなので、なるべくその時間に行こうと思ってましたが出遅れました。 それで手に入らなければそれまでだと半ば諦めていましたが、発売から1時間近く経過していたのに入手できたのは超ラッキー。 後で調べてみると、発売直後に一旦完売したものの、暫くしたら買えたという人が何人かいました。 詳しいことは分かりませんが、30分以内に支払いを済ませられなかった人がいたんでしょうか? せっかく予約できたのにねぇ…。


ところでチケットを良く見ると、ネットには載っていない出演者のお名前が。 でもまぁ、これはあくまで「予定」ですから。
そもそもチケット(イベント)のタイトルにも(仮)がついたままですよ…何だか、true tearsのDVD映像特典みたい*1です。

*1:これは触れてはいけない話題だったか…?