実用的なジャンク品

この前の日曜日、いつものように秋葉原をブラブラしておりましたら、いい出物を見つけました。

後ろのポスターじゃなくって、その手前下にあるアライドテレシス社のイーサネットスイッチです。

とある店先のコンテナの中に、「動作未確認」と書かれた別の機材と一緒に無造作に積まれていました。 発売当初なら数万円はしたであろう製品ですが、一台1,050円でしたので、つい買ってしまいました。 ちなみにACケーブルは別売ですよ。
当然、梱包なんかはされておらず剥き出しのまま、マニュアル他付属品諸々も付いてませんが、この手の機材は扱いなれてますし、マニュアルはネットで手に入りますから全然困りません。

一緒に写っている機材に内蔵されているスイッチングHUBだけでもカスケード接続で必要なポートが賄えますし、それでなくても他に8ポートのダムHUB・スイッチが合わせて3台、家に転がっているので必要性は全くなかったのですが、まだ使える使えそうな機械がスクラップにされるのが忍びなくって…。 24ポートなんて家庭で使うには完全にオーバースペックなのですが、ダメな私はこういうものに目がないんです。


もっとも経済性からいうと、8ポートのギガビットイーサスイッチが数千円で手に入る現在、動作保証のないジャンクとしては比較的割高だと思うので、同じものが欲しいという方は、その辺りをよく弁えておいて下さいな。


あと、ジャンク品は動かなくても文句は言えませんので、その場合は自分自身で修理を試みます。 直せなければ、バラして使えそうな部品を抜き取るのが正しい供養の仕方。 家電感覚で手を出してはいけません。