かぶらや(三和食品)の「かぶら寿し」

かぶら寿しってのは、ブリをカブに挟んで麹に漬け込んだ、北陸の冬の味覚です。 「寿し」と言ってもシャリは使いません。 分類上は「なれずし」の一種なんだそうで。

私の親父は富山出身でして、このかぶら寿しが大好物。 なので私も子供の頃に(無理やり)食べさせられたことがあるのですが、その時は正直、あまり美味いものだとは思いませんでした。


だがしかし。 一昨年の初冬に富山空港売店で買った「かぶらや」のかぶら寿しは絶品でした。

今回「かぶらや」ブランドのものを購入したのですが、これは北陸出身者も美味いと絶賛してました。(味は濃すぎず薄すぎず、さらにカブもブリも程よい厚さで歯ごたえが非常にGood)

近況報告 - しまうま技研

子供の頃は、はっきり言って「不味い」と思ってたのに、こんなに美味いものだったとは! 元々、かぶら寿しの美味さは大人でないと分からない類のものなんですが、それにしても美味いのです。 試しに他所のものと食べ比べてみましたが、やはり「かぶらや」のものは群を抜いていました。 美食家の父だけでなく、贈答品として送った先々からも好評を博していることから考えるに、この美味さは幅広く支持され得るものだと思います。

このお店、飲食店ではなく食品加工会社です。 上記サイトでも商品の注文が出来ますが、私は先日、富山へ行ったついでに直営店にも立ち寄って来ました。

サイトにも店舗の写真があります。

肝心の商品はこちら。

サケやサバを使ったものもありますが、私はやっぱりブリ入りをお薦めします。 肉厚のブリが堪りません!

味や歯応えはお伝えできませんので、せめて食べてる音をお届けしようと録音しましたが…微妙なのでアップは控えました。 ご要望があれば一考します。(笑)


これ、3月までの季節商品ですので、この機会を逃がすと半年間待たなければなりません。
私は「かぶらや」の関係者ではありませんが、本当に美味いと思ったので強くプッシュしておきます。